こちらは、予約制ということなので、昨日のうちに電話で予約しておきました。 そのときの話では、同じ時間に100名ほどの参加者がいるとのことでしたが、実際には、50名ぐらいでした。
アクセス方法等詳しくは、こちらを参照して下さい。
受付を済ませて、見学ツアー開始。
ガイドは、高田さんという方でした。
まずは、映写室にてアサヒビールの取り組みについての映像を見てから実際の工場へ。
最初にかつて実際に使用されていた仕込釜が展示されています。
内側にも入ることができ、実際の内部のようすの映像が見れます。
それから麦芽、ホップの原料展示。
麦芽は味見もできます。
それほどおいしいものでもないですが……(~_~)
次が、原料を煮込み、ビールの元となる麦汁を作る仕込工程。
空気と触れると鮮度が落ちてしまうので、釜の上には蓋がなく、原料等も下から入れるんだそうです。
そして発酵、熟成をイメージしたトンネルとくぐって進んでいきます。
窓からは、巨大な発酵・熟成タンクも見えます。
ここはじっくり時間をかける工程で、約1ヵ月ほどの時間がかかるそうです。
ちなみにこちらの巨大タンク1本のビールの量は、1日1本(びんだったかな??)ずつ飲んだとして約1,300年かかるとか……とんでもない量です。(^_^;)
この後が、ずーっと見てても飽きないびん詰、缶詰工程。
この日は、びん詰は、行っていないかったんですが、初めて見る樽詰が行われていました。
樽詰は、上から入れるとビールの泡で容量分きちんと入らないので、樽をさかさまにして下からビールを詰めるそうです。
おいしいビールのためには、ここからは、スピードが勝負ということで、すごいスピードでどんどん詰められていっていました。
缶詰もホントすごいスピード。
見学時、詰められる前の缶が空気で送られていくラインがちょっと止まっていて空回りしてるような動きの缶が見ていて面白かった。
このビールの製造工程では、副産物や廃棄物も発生するようですが、それらも再資源化し有効活用しているそうです。
そんな展示もありました。
最後にアサヒビール社史などを見て見学は終了となります。
そしてたどり着くのが試飲会場。(^^)
さっそくできたてのアサヒスーパードライをいただきます。(^^♪
ビールのおつまみは、クラッカーと燻製チーズ。
通常は、これだけのはずなんですが、今年は、アサヒスーパードライが発売されて20周年ということで、現在、スーパードライ20周年愛飲感謝イベント「できたてのうまさ、辛口」実感フェアというのが開催されていて、その第1弾スーパードライと「うまい!」おつまみ体験ということで、全国の各工場地域から集められた選りすぐりのおつまみが登場。
この日は、北海道工場エリアのチーズ黄金いか、福島工場エリアの牛たんいぶり、そして西宮工場エリアの神戸ばら焼豚の3品でした。
20分の試飲時間でこのおつまみとスーパードライを満喫するはずだったんですが、ここへ来る前に隣のアサヒビール園ロイン亭で、ランチバイキングを食べ過ぎていてこの時点でもまだお腹いっぱいな状態。(爆)
ってことで、満腹と闘いながらの試飲となったのでありました。
それでも一応2杯は、飲んだんですけどね。
もうちょっとお腹が空く予定やったんやけどなぁ。
残念……(^_^;)
スーパードライ20周年愛飲感謝イベントの第2弾では、特製スーパードライ薄づくりグラスがもらえるみたいなんで、また行きたいなぁ。
っていっても、我が家の場合、家でビール飲むことなんてほとんどないんですけどね。(笑)
それからこちらの施設内には、ギフトショップもあります。
工場限定品なども売られているので、ちょっと覗いてみるのもいいですよ。